今回ご紹介するのは、不法移民を審査する入国審査官としてプレイするシミュレーションゲームの「LCD, Please」。
「LCD, Please」についてご紹介していきます!
「LCD, Please」はどんなアプリ?
「Papers, Please」は、架空の共産主義国アルストツカの舞台で、不法移民を審査する入国審査官としてプレイするシミュレーションゲームです。
仕事を探す移民や観光客の中に潜む密輸業者、スパイ、テロリストを特定し、入国を阻止しなければなりません。
『LCD, Please』は、「Papers, Please」をレトロな携帯ゲーム機風にリメイクしたもの。操作方法や遊び方は英語ですが、ゲームページで公開されています。
ゲームは、オリジナルのゲームをうまく再現しており、プレイヤーは入国審査官として審査をしていきます。
パスポートと照らし合わせて、その人が本人かどうか、嘘をついていないかどうかを判断します。
「LCD, Please」の魅力は?
承認か拒否かを判定する簡単な入国審査
パスポートのデータと一致しているかを、確認してください。
流れは以下の通りです。入国希望者が来て、氏名、出身地などを申告します。そして、申請者のパスポートと提出されたパスポートを照合し、申告内容と一致しているかどうかをチェックします。
もちろん、申請者の写真も相違がないかどうか、細かくチェックします。
問題がなければ「承認」ボタンが押されて入国が許可され、相違があれば「拒否」ボタンが押されて帰国になります。
成否により、給与が変わるので、良い給与を受け取れるように正確に答えていきましょう。難易度を変更することで、審査を難しくすることができます。
LCD,PleaseEasyは簡単で、Hardは本当に難しい
EasyとHerdの2つの難易度があり、Hardを選択するとWanted(指名手配者)、Banned(入国禁止対象国)、そしてVIP(重要人物)が追加されます。
Viewボタンで、入国希望者の申告を再確認、Wanted、Bannedの対象も確認できます。
ただし、VIP相手には「View」が無効なので、しっかり観察しておくことが大事です。
ゲーム&ウォッチ風のモノクロ液晶とゲーム機の外観の完成度が高いこと
モノクロ液晶の特徴をよく捉えています。LCD, Pleaseは、往年のゲーム&ウォッチのモノクロ液晶画面を再現した、液晶ゲームスタイルのリメイク作品です。
昔のモノクロ液晶は、ドットの代わりに、必要なパーツが画面に刻印され、それを点灯・消灯することで様々なシーンを表現していましら。
人間の顔のさまざまなパーツを組み合わせて表示し、さまざまな人相を表現するのは興味深いです。その完成度の高さは、あたかも実機がそのまま存在しているかのような錯覚を覚えるほどです。
原作の雰囲気も、可能な限り再現されている。難易度が選べる簡単プレイ
間違えた場合は給料の減額。シビアな世界観もそのままです。ゲームのシステムは、原作より簡略化されていますが、ゲームの雰囲気は高いレベルで再現されており、存分に楽しめます。
原作ファンも満足できる内容なので、好みに合わせてプレイしてほしいです。
グラフィックはゲーム機本体の外観まで再現している
液晶世代なら、わかるだでしょう。この質感はたまらないです。液晶のような画面の完成度が高いのが特徴ですが、本作はゲーム機そのものの外観まで再現しています。
中央に液晶があり、ボタンが4つあるゲーム機のデザインは、ゲーム&ウオッチタイプの液晶ゲームを遊んだことがある人なら、懐かしさを覚えるでしょう。
何より、ボタンの質感がよくできています。ゴムのような感触のボタンがとても良いです。
「LCD, Please」の序盤の進め方をご紹介!
いわゆる「間違い探し」なので、元をしっかり覚えておく必要があります。
邪道ですが、スクリーンショットを撮って、比較することもできるので、どうしても覚えられない時は試してみましょう。
途中でも「MODE」ボタンを押しましたら、やり直せます。ゲーム中にミスが多くてやり直したいときは、「MODE」ボタンでリセットできます。
また、設定を変更して、最初からプレイすることもできます。ただし、ボタンを押し間違えると、ゲームを最初からやり直すことはできません。
「LCD, Please」の残念な点とは?
当時のゲームのようなゲーム内の説明はありません。世代でない人には厳しいかもしれません。
「LCD, Please」は面白い?評価・レビュー まとめ
今回は、不法移民を審査する入国審査官としてプレイするシミュレーションゲームの「LCD, Please」をレビュー・評価させて頂きました!
LCD,Pleaseは、その名の通りLCD(液晶ディスプレイ)風の「Papers,Please」のゲームです。入国しようとする人とパスポートの相違点をチェックし、入国が許可されるか拒否されるかを判断していくゲームです。
難易度は、EASYとHARDの2種類がありますが、EASYでも小さな白黒パーツの組み合わせで表現される、液晶のようなグラフィックなので、顔の判別はそう簡単でありません。特にWANTED(お尋ね者)の顔を覚えておくのは難しいです。
オリジナルの『Papers, Please』は、Steamなどでも配信されているので、『LCD, Please』が好きな人は、そちらもプレイしてみましょう。
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